4、5月の活動日

板橋大谷口教室の4月・5月の活動は以下の通りとなります。

5月4日が毎日展・高野山競書大会の締め切りになります。満足いく作品が提出できるように、余裕をもって活動に参加しましょう。(高野山競書大会についてはコチラも参照。)
また、新学期に向けて、何か新しいことを始めたいという方はいませんか?ぜひ、気軽に書道を始めてみましょう!

開始時間が13:00~と14:30~(各1時間半)に変更となっています。お手数をおかけしますが、下記のリンク先(もしくは予約表)より予約をお願いします。また、予約の前に下記の「予約について」「お願い」も必ずご一読ください。

4月・5月の活動日

4月 6日(日)13:00~ / 14:30~
4月13日(日)13:00~ / 14:30~
4月20日(日)13:00~ / 14:30~
4月27日(日)13:00~ / 14:30~
5月 4日(日)13:00~ / 14:30~
5月18日(日)13:00~ / 14:30~
5月25日(日)13:00~ / 14:30~

 

予約はコチラから→ https://airrsv.net/seiwa-syodo/calendar

〈予約について〉
・各時間、8名までとなります。
・各活動日の10日前から予約をすることができます。
・予約後に都合が悪くなった場合は、キャンセルをお願いします。
※なお、諸事情により、予約後であっても中止となる場合があります。予めご了承ください。

回数制ですので、都合が合う時にきて無駄なく書道を楽しむことができます。紙や墨も使い放題です。道具はすべて貸し出します※ので、気軽にお越しください。
※筆の使いまわしのないように配慮していますが、ご不安な方はご自身の筆をお持ちいただいても結構です。また、筆の販売も致しますので、ご相談ください。

友だち紹介システムを導入しました。会員の紹介によりお友だちが入会した場合、紹介してくれた会員と入会したお友だちのそれぞれに図書カードをプレゼントします。詳細については会員規約をご覧ください。ぜひ、書道の楽しさを広げていきましょう。

場所:大谷口北町集会所( 東京都板橋区大谷口北町87−1 3F)
連絡先:090-4593-7852

 

高野山全国競書大会に出品しよう!(3/27更新)

書初め練習会に参加してくれた皆さんの中で、
中学生 金賞1名、銅賞3名
小学生 金賞7名、銀賞3名
が入賞していました。(2月24日判明分)
全員が入賞できるわけではありませし、日ごろ頑張っているのに残念だった人もいますが、入賞を逃した人もコツコツと頑張っている人は、確実に上手になっています。そこで、希望者を募って高野山全国競書大会に参加してみることにしました!

高野山競書大会は、高野山の開祖である空海(弘法大師)ゆかりのお寺が主催している歴史ある大会です。空海(弘法大師)は三筆に数えられる書の名人としても有名な人です。

5月上旬に締め切りで、出品料(学生は1点350円ほど)かかりますが、いつも練習している半紙の作品でOKなので、腕試しに出品してみてはと思っています。一人10点まで出品できます。今回は、初めてなので、1点目は書道会から支出します。ぜひ、この機会にチャレンジしてみましょう!

◆出品について
締め切り:5月4日(日)
出品料:学生(高校生まで)は1点350円、一般(大人)は1点700円。
※今年度は、初参加なので、1点目は会費から支出します。(ただし、練習の足りていない作品は出品しません。)
※2点以上出品したい人は、上記金額を後ほどご請求させていただきます。
併せて、第59回高野山競書大会(公式サイト)もご確認ください。昨年の優秀作品も掲載されています。

コラム~型破りな表現~

前回のコラムでも書いたように最近は小学校からタブレットを使った授業を行うためか、字をまともに書けない子供たちが増えている気がする。でも、これはタブレットのせいだけでなく小学校で書道の授業が少なくなっていることも大きいかもしれない。教室で子供たちを教えていると書道の授業がほとんどないという声を耳にするようになった。

最近は、ICTでの授業など新しいこともあり、書道の授業などが削られているのだろう。先生たちも新しいことに対応するのに大変だと思う。しかし、ICTを使った授業も大切だが、「モノを見てまねる」という基本的なことが、疎かになっていて大丈夫なのだろうか?と心配になる。(そもそも、人が作ったアプリに習熟することが大切なのだろうか??)

古典の重要単語の一つに「まねぶ」という言葉がある。これは「まねをする」という意味もあるが、「学ぶ」という意味である。つまり、「学ぶ」ということは、まずは先人(先生や先輩など技術や知識を持っている人)の真似をするということなのだ。

歌舞伎の世界でも幼少期に徹底的に古典作品を叩き込まれるが、故・中村勘三郎さんは「型破りな表現ていうのは、型があるからできるんだ。型がなくてやるのは、形無しだ」と言っている。特に小学校や中学校の書道は「書写」といって、書いてある字を写す(真似をする)というものだ。つまり、書くという行為を通して、「学ぶ」ことの「型」を学んでいるわけである。幼少期の大切な時期に「型」を学ばずに成長して、形無しにならないか、心配になるのは私だけだろうか。

第61回創玄展


第61回創玄展が下記の日程で開催されます。国立新美術館で私の作品も展示されます。特に入賞しているわけではありませんが、今回は珍しく作品の出来栄えが気に入っているので、できればご覧いただけると嬉しいです。

場所:国立新美術館
期間:令和7年3月6日(木)〜3月16日(日) *11日(火)は休館
時間:10:00〜18:00 (展示室への入場は17:30まで)

場所:東京都美術館
期間:令和7年3月9日(日)〜3月15日(土)
時間:9:30〜17:30 (展示室への入場は17:00まで)※最終日は14:00閉室